翻訳と辞書
Words near each other
・ J-16 (航空機)
・ J-1グランプリ
・ J-2 (ロケットエンジン)
・ J-20 (戦闘機)
・ J-20 (航空機)
・ J-22 (航空機)
・ J-27 (潜水母艦)
・ J-2ロケットエンジン
・ J-31 (航空機)
・ J-5 (航空機)
J-6 (航空機)
・ J-7 (航空機)
・ J-8 (航空機)
・ J-8H/F (航空機)
・ J-8II (航空機)
・ J-9 (航空機)
・ J-CAST 会社ウォッチ
・ J-CASTニュース
・ J-COM Broadband YY八千代
・ J-COM Broadband メディアさいたま


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

J-6 (航空機) : ミニ英和和英辞書
J-6 (航空機)[じぇい6]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
航空機 : [こうくうき]
 【名詞】 1. aircraft 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [き, はた]
 (n) loom

J-6 (航空機) : ウィキペディア日本語版
J-6 (航空機)[じぇい6]

J-6(殲撃六型、Jian-6、-6)は、中華人民共和国戦闘機NATOコードネームは「ファーマー(農夫)」()。ソビエト連邦で運用されていたMiG-19の中国生産型である。「殲撃」の発音は「チエンチー」に近い。海外への輸出販売向けにはF-6と名づけられており、資料によってはこの名称が用いられる事もある。
== 概要 ==
中華人民共和国がMiG-19のライセンス生産に合意して生産された機体が当形式である。中国の航空機産業の未熟さや文化大革命などの政治的混乱により生産に支障をきたしたものの、1958年から1981年にかけてJ-6として大量に生産・配備された。しばらくしてMiG-21が開発されたため、輸出販売が始まった時点では旧式化していたものの、廉価で使い勝手が良い事からパキスタン朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、バングラデシュイランなどにも輸出された。致命的なほどのエンジン寿命の短さ、頻繁にオーバーホールが必要な事は、本機の大きな欠点であるが、整備に要求される技術レベルはさほど高くなく、途上国でも維持・運用は可能であった。そのため、印パ戦争など多くの戦争に参加している。
ソ連では量産には至らなかった複座の練習型・殲教6(JJ-6。輸出向けにはFT-6とも)が開発されており、廉価かつ実戦投入可能な高等練習機として大量に生産・輸出された。
中国では1990年代後半に第一線から引退したが、練習機としては2010年まで利用された。輸出された多くの国では老朽化やスペアパーツの枯渇や後継機が登場したこともあり引退している。北朝鮮では、21世紀に入っても100機以上が実戦配備されていたが、2014年に墜落事故が頻発して飛行が差し止められた。なお、JJ-6、あるいはJ-6をそのまま練習機の代用として、現役で運用を続けている国もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「J-6 (航空機)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.